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ソーシャル・ネットワーク

半月以上前に観ているので、忘れないうちにレヴューを、と。

ひとりの非社交的(アンソーシャライズ)な学生が、社交的
ネットワーク(ソーシャルネットワーク)を構築するも、
元ネタをパクったと訴えられたり、唯一の友人であるビジネス
パートナーをだまして、持ち株比率を大幅にダウンさせたりと、
胸糞が悪くなるようなお話。

ストーリーは、過去と現在とを交互に描き、なぜ一学生が、
何百万ドル(もっとかもしれない)もの巨額な訴訟をされて
しまったのかを描いていますが、IT関連の知識だけでなく
米国の訴訟システムや、フラット(フラタニティ)についての
知識がないと、観ているのがシンドイかもしれません。

現在として描かれている部分は、裁判前の”開示手続き”
と言って、訴えた人、訴えられた人、それぞれの弁護士が
出席し、双方で質疑応答をする。法廷書記人が経過を記録する。
これにより、和解が成立すれば、裁判は省略される。
訴訟決着のスピードアップ化と訴訟費用の節約が狙い。

現にエドゥアルド・サヴェリンとは和解し、ウインクルボス兄弟
とは、今だ係争中。

フラットとは、学生寮そのものや、学生の社交クラブの事。
社交クラブという名称でしかいい表せないのが歯痒い。
もっと組織化され、伝統と影響力がある。

マークが、双子兄弟が属している、”ポーセリアン”に、強烈な
憧れと憎しみを抱いているのも、その影響力があるからだと
思う。
マークでは絶対に入る事はできない領域。でもそこに属している
双子は、マークの才能をみこんで、利用しようとするが、逆に
利用されてしまう。



アミー・ハマー(とそのボデイダブル)が演じたウインクルボス兄弟の
実際の姿   ↓







 
アミー・ハマーはイイ男だけど、本物もスゴイや。

他のインタビューで、二人は映画の感想を聞かれ、

   ”映画は現実より寛容。映画の中のマークは
    葛藤したり、逡巡している描写があったが、
    現実の彼は、もっとケロッとしていた”


こちらは、本物のエドゥアルド ↓






なんか映画の雰囲気と変わらんゾ、この風景。



<まとめ>

描写は秀逸、演技陣もすばらしい。前に当ブログで紹介した、
オスカー挑戦者座談会男優篇にて、J.アイゼンバーグが発言
した、何十回にもおよぶ撮り直し。
パドアルドでのマークとエドゥアルドの口論シーンは、100回
近くやらされたらしい。へとへとになって演技が抜けた頃に
OKを出した、ってそれ小津安二郎のやり方じゃん
だから、フィンチャーさん人望がないのでは

話がそれましたが、私はこの作品、気に入ってます。
主人公らしからぬ主人公を描いたところ、非社交的人物への
悲しい共感を感じました。
マークがアスペルガー症候群であったかは、定かではないので
これ以上ふれないでおきます。
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テーマ : 映画感想
ジャンル : 映画

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Author:tara 0131
ウン十年勤めた会社を辞め、大好きな
コリン・ファースネタを追っかけている
毎日

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