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白いリボン




一昨年のカンヌ国際映画祭で、パルム・ドール(最高賞)を受賞した作品。

    公式サイト


やっと、やっと観る事ができました。
・・・とこんなに待ちわびた映画なのに、観賞途中に寝てしまった私(^_^;)
たっぷりの食事は控えて臨むべきでした
その為、二度見を。


2009_the_white_ribbon_007.jpg



物語の舞台は、1913~14年頃のドイツ北部の寒村。

地主である男爵と、キリスト教プロテスタントの牧師(家令)が
実質支配している静かな集落。
何も起きそうもない平和な村に、ある時からひんぱんに
怪事件が起こります。

・医者が落馬して大けが→通り道に針金が仕掛けられていた。
・男爵の息子が連れ去られ、折檻され木に吊るされる。
・男爵家の敷地内の納屋が、放火される。


white-ribbon-the-20090820014847879_640w.jpg


・助産婦の(大けがを負った医者の愛人でもある)息子が
失明になる程に暴行される。

他にも事故死や自殺など、住民達が一気に暴力や
死の恐怖に支配される。


一見のどかに思えるこの集落の実態は、不貞や、虐待、
不満を表に現わす事できない等、閉そく感が渦巻いています。
その犠牲となるのが、子供たち。
一部を除いて、村人達は大家族。子供がやたらに多い。
簡単な避妊方法は、昔から知られているはずなので、
その概念がない(宗教上)と思われます。


imagesCAUO6DG6.jpg



タイトルになっている”白いリボン”は、悪い事をした罰に、
腕に巻かれる、純真さを表すもの。許可を得るまでずっと
つけていなくてはならないので、「あいつ、悪さしたんだー」
とバレバレで、恥ずかしくて堪らない。
その不満がつもりつもって・・・?

大人たち、特に父親の権威がすごい、絶対従わなければならないし、
敬わなければなりません。→同時代のどっかの国とそっくり!
こんな子供達が、十数年後、全体主義という、統制を尊び、命令に
従う事に疑問を持たない人間となっていく。→やっぱり、これも同じだ!


頻繁に起こった事件の犯人が誰であるかは、あかされません。
でも、まあ想像はつきます。間違っているかもしれませんが。

監督の弁によると、うわっつらだけなぞったような、中身丸見えの
映画だけは作りたくないそうです。


蛇足ですが、字幕の中でよくわからない単語があったので、
恥ずかしながら、付記を。

   家令・・特権階級の家で、家務会計を管理したり、他雇い人の管理を行う人



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テーマ : 映画レビュー
ジャンル : 映画

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Author:tara 0131
ウン十年勤めた会社を辞め、大好きな
コリン・ファースネタを追っかけている
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