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ウィンターズ・ボーン



    WintersBoneDVD_1.png



      2010年度米国インディペンデント映画の最大の話題作。


  21世紀になっても、日常的に狩りをして動物性蛋白質を補っている
  人々が、合衆国に存在している現実を、生々しく見せてくれる映画。


   ドラッグ・ディーラーで、ずっと不在の父、精神を冒された母、
  幼い弟妹と暮す17才のリー・ドリー。
  家事全般から、弟や妹の世話など、全て彼女が取り仕切らなければ
  ならない毎日。
  住んでいる所は、家畜の臭いがただよっていそうな、ほこりっぽい
  山岳地帯。

  たよりにならない父親が、保釈中に行方がわからなくなり、裁判に出頭
  しなければ、保釈金の担保になっていた家や土地が、州に没収されて
  しまうことに。

  とにかく、父親を見つけ出さねば・・・生死もわからないが、その証し
  を求めて、リーは、自分の(おっかない!)血縁者たちに会いにいく。




   winters_bone_07_0.jpg



  
  主役をこなした、ジェニファー・ローレンスの存在感に圧倒されっぱなし。
  舞台となった、オザーク地方に現存する家でロケし(妹役の女の子の
  住んでいる家らしい)リスのさばき方も練習したそう。
  上の写真は、映画の中で実際にさばいているシーン。

  ジェニファー・ローレンスは、TVドラマ「コールド・ケース」S4#18”宝くじ”
  で、これまた米国の社会制度の不備による犠牲者を演じていて、ずっと記憶
  に残っていました。
  「あの日、欲望の大地で」もそうだったけど、薄幸の少女役が嵌っていました。
 
  
  リスをさばいて食べるといえば、最近の米国貧困層を扱ったドキュメンタリーで
  カリフォルニア州のある街で暮す独身女性が、自宅でウサギを何羽も飼っていて
  商売用プラス自分で食べる為だと言い、カメラの前で見事にウサギを解体させて
  いたのには驚いた (゜o゜)(゜o゜)
  ミズーリ州の山の中じゃなく、都市部の住宅地だったんだけど。



    winter_1717314c.jpg



  映画のエンディングは、父親は結局戻らない、でもあれほどリーを邪険に扱った
  親戚たち(17才の少女をボコボコに殴るんだもの・・・)が、最後には不器用ながら
  助けようとする意識の変化に、ちょっとカタルシスを感じました。
  
  一族の中で、この子だけは、マシな生き方をしてくれるんじゃないか、って
  彼らが希望のひかりを感じたような。



    けなげに、家事をこなす少女リー ↓


   
  







  

  

  
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Author:tara 0131
ウン十年勤めた会社を辞め、大好きな
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