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やっと観てきた ; 別離 



  「彼女が消えた浜辺」と同じ、アスガー・ファルハディが、脚本と監督、製作した作品。

  今回も、嘘や隠し事が、発端となった出来事を、深刻な状況にさせていくさまを丁寧に丁寧に(言いかえればしつこく
  しつこく)描いている。

  ただ前作は、ここまで嘘に嘘を塗りたくらなくても・・・と思える部分があったが、今回は刑事事件にからんでいるので、
  容易には、ひけない。

  かくして、判事の前で、二人の男がワーワー主張する、主張する・・・。
  裁判にあたるんだろうが、弁護士などの代理人をたてて行うわけではないので、当事者同士が、言いたいことをえんえんと
  まくしたてる、まくしたてる・・・(あの国の判事は寿命が短いだろうなー)

  物語冒頭でも、夫婦が離婚申請のため、家庭裁判所の判事にそれぞれの主張を訴えるシーンがあるが、監督の弁による
  と、イングマール・ベルイマンの「ある結婚の風景」をモチーフにしたとのこと。

  とにかく、なにかしら主張する際のせりふの応酬が、ハンパなく長い、長い。
  通常ならば、シナリオを書いていて、これはしつこいよなーとか、長すぎてダレるかもなあーと、懸念して削ってしまいそうだけど。

  ファルハディ氏は容赦しない。 これがいい。

  人間、頭にくると、あとで何をわめいていたのか自分じゃ思いだせない時ってあるからね。
  きっと、同じ主張を何度もまくしたてたんじゃないだろーか、彼らみたいに。

  そうやって、みているこっちを、グィッと引っぱっていくパワーのある作品。

  そして、脚本と監督が同じである事が、とても重要で、大きな効果を生んだと思う。

  監督が別の人だったら、あのせりふの応酬は削られていたかもしれない。



  感想 : パワーのある作品でした。 でも内容は、(前作同様)肌に合わない。


  追憶 : 30年以上前、テヘランに行った記憶がよみがえりました。パーレビ国王時代(!)
       街なか歩いたけど、女の人ほとんどいなかったよ。男同士が手をつないで歩いてた。
       あいかわらず、インフラは、ダメだな。ごちゃごちゃしてるのは、昔と変わってない。




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ウン十年勤めた会社を辞め、大好きな
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